中国動向2026年4月分(前半・後半) 大久保勲(要点)
- ayusoken2021

- 4月15日
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更新日:4月30日

・3月分製造業購買担当者指数(PMI)、非製造業商務活動指数、総合PMI産出指数はすべて拡大領域に戻り、それぞれ50.4%、50.1%と50.5%となり、前月比で1.4%、0.6%、1.0%上昇し、中国の経済景気水準が回復した。(4/1)
・今回の「中国衝撃2.0」論調は、衝撃の対象をハイテクイノベーション分野と描写しており、これはまさに中国が産業のアップグレードを推進し、経済構造を最適化し、発展の質を向上させた豊かな成果を裏付けていることを示しています。(4/1)
・中国の多くの学者は、2026年から2030年にかけての中国の潜在成長率は約5%と推定しています。世界銀行の推計によれば、2020年から2030年までの中国経済の潜在成長率は約4.5%です。(4/2)
・中国は高品質な発展を推進し,経済成長を維持しつつ、構造調整や動力変革など一連の高難度な取り組みを完了しなければなりません。その中には不動産や地方債の着実な解消も含まれます。(4/2)
・全要素生産性(注)は重要な指標。工業化が基本的に完成した後でも、全要素生産性が依然として伸び続ける国は、中所得の罠を克服し、高所得国の行列に入る可能性が高くなる。(4/4)(注)全要素生産性(TotalFactorProductivity)=労働と資本投入量だけでは説明できない、技術進歩、経営効率、組織の質的向上による生産性の伸びを示す指標。
・科学技術の進歩こそが中国経済成長を推進する重要な原動力であることを肯定。(4/4)
・中国は毎年、科学・技術・工学・数学の卒業生を500万人以上育成しており、人材資源の総数及び研究開発人員の総数は世界最高であり、科学技術稲ベーションの堅固な基盤を築いています。(4/4)
・2025年末における社会融資規模の残高、広義通貨供給量(M2)は前年同期比でそれぞれ8.3%と8.5%増加しました。(4/6)
・4月10日、国家主席の習近平は中米「ピンポン外交」55周年記念大会および中米青少年体育交流シリーズ活動の開始式に祝辞を贈りました。(4/11)
・中共中央総書記習近平は10日午前、北京で鄭麗文主席が率いる中国国民党訪問団と会見した。(4/11)
・高品質な発展段階に入り、人口構成の変化や外部環境の逼迫に伴い、物的資本投入の限界効用は逓減し、発展の原動力はイノベーション主導、効率向上、産業競争により大きく依存しています。このすべての核心的な支えは「人」にあります。(4/12)
・2021年12月3日に開通営業開始以来、両国の鉄道部門の緊密な協力の下で、中老(ラオス)鉄道の運営は安定しています。本年4月12日現在、累計旅客の輸送は延べ7,070万人を超え、貨物輸送は8,150万トンを超え、そのうち越境貨物は1,860万トンを超え、国際的な黄金大通路効果が日増しに顕著になっています。(4/13)
・3月末、M2の残高は353.86兆元で前年同期比8.5%増加しました。社会融資規模残高は456.46兆元で、前年同期比で7.9%増加し、経済成長及び物価総水準の予測目標と一致しています。3月末、M1の残高は119.32兆元、前年同期比5.1%増加し、近年らい比較的高い水準にとどまっています。3月末、人民元建ての各種貸出残高は280.51兆元で、前年同期比で5.7%増加し、地方特別債置換えの影響を還元した後の貸出増加率は約6.2%です。第一四半期において、人民元建ての貸出は8.6兆元増加しました。(4/14)
・4月14日午前、国家主席習近平は北京人民大会堂で、中国を正式訪問するスペイン首相サンチェスと会見した。(4/15)
・第一四半期における中国の貨物貿易の輸出入額は11.84兆元で、同期間で初めて11兆元を超え、前年同期比で15%増加し、四半期の成長率は過去5年で最高となりました。そのうち、輸出は6.85兆元で、11.9%増加し、輸入は4.99兆元で、19.6%増加しました。
・第一四半期の国内総生産は334193億元で、前年同期比5.0%増加し、前年の第四四半期に比べて0.5%上昇した。固定資産投資は前年同期比で1.7%増加し、減少から増加へと転換した。インフラ投資は前年同期比で8.9%増加し、増加速度は昨年年間よりも8.3%速くなった。ハイテク製造業への投資は前年同期比で5.2%増加し、ハイテクサービス業への投資は前年同期比で12.3%増加した。電力・熱供給・ガス及び水の生産・供給業への投資は前年同期比で9%増加した。規模以上のハイテク製造業の付加価値は前年同期比で12.5%増加し、規模以上の工業付加価値に占める比率は16.9%に上昇し、規模以上の工業の成長を2%牽引した。リチウムイオン電池や風力発電機組などの製品の生産量が急速に増加し、前年同期比でそれぞれ40.8%、30.1%増加した。電気自動車の輸出は77.5%増加した。内需の寄与率は84.7%に達し、前年同期比で約30%上昇した。(4/17)
・第一四半期の社会消費財小売総額は前年同期比で2.4%増加し、前年の第四四半期に比べて0.7%加速した。3月の工業生産者工場出荷価格指数は前年同期比で0.5%上昇し、41か月連続の下降傾向が終わった。(4/17)
・1年物LPRは3.0%、5年以上のLPRは3.5%であり、2つの期限品種のLPRは11か月連続で変わっていません。最新のデータによると、2025年第四四半期末の商業銀行の純金利差は、持続的に1.42%という史上最低水準にあります。(4/22)
・第一四半期の全国一般公共予算収入は6.16兆元で、前年同期比で2.4%増加し、増加率は前2か月に比べて1.7%上昇した。全国の一般公共予算支出は7.47兆元で、2.6%増加した。そのうち、衛生健康支出は12.1%増加し、主に育児補助金の集中支給や基本医療保険基金への補助拡大等が要因です。社会保障及び雇用支出は9%増加、住宅保障支出は6.3%増加した。(4/25)
・今年3月末の社会融資規模は456.46兆元で、前年同期比で7.9%増加しました。そのうち実体経済に対して提供された人民元貸付残高は277.3兆元で、前年同期比で5.8%増加しました。構造的に見ると、3月末に実体経済に対して出された人民元貸付残高は、同期間の社会融資規模の60.7%を占めています。(4/28)
・中共中央政治局は4月28日に会議を開き、現在の経済情勢と経済活動を分析研究した。
・会議は、中国の経済のスタートは有力で、主要指標は予想を上回り、強大なレジリエンスと活力を示していると評価した。同時に、いくつかの困難や課題にも直面しており、経済が安定的に好転し続ける基盤はさらに強化する必要がある。
・会議は、積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を実施し、内需を継続的に拡大し供給を最適化し、増分を最適化し、既存在庫を活性化し、雇用の安定、企業の安定、市場の安定、予測の安定に注力し、経済発展の内在的動力を強化し、国内の大循環を更に強化し、国内外の二重循環を改善し、「十五五」の良好な実現に努める。
・会議は、マクロ政策を十分に活用すべきだと強調した。
・会議は、内需の潜在力を深く掘り下げる必要があると指摘した。
・会議は、近代的な産業体系の構築を加速し、製造業の合理的な比率を維持することを強調した。
・会議は、重点領域のリスクを効果的に防止・解消する必要があると指摘した。
・会議は、雇用優先政策の指針を強化し、教育・医療・保育などの民生建設を強化すべきことを強調した。(4/29)

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