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中国動向 2022年8月分要点全文           大久保勲

更新日:2022年9月1日


(要点)


・7月分、製造業購買担当者指数は49.0%であった。前月よりも1.2%下降した。非製造業商務活動指数と総合PMI産出指数はそれぞれ53.8%と52.5%で、前月よりも0.9%と1.6%下降した。(8/1)


・3月末現在の対外債務残高が27102億米ドルとなり、前年末よりも364億ドル下降した。

 まず、中国の対外債務の増加幅は相対的に安定している。最近数年、中国の対外債務と

GDPの比率は終始14%と16%の間であり、対外債務の増加幅と実体経済の発展が相匹敵している。(8/2)


・6月末現在、各地が新規増加特別債3.41兆元を発行し、今年のプロジェクト建設の新規特別債発行は基本的に完了した。特別債の発行が加速したことにより、上半期のインフラ投資は前年同期比で7.1%増加した。(8/3)


・今年6月に我が国が実際に使用した外資は1591.1億元に達し、前年同期比で25.4%増加し、3月以来最も速い増加速度となった。(8/6)

・上半期サービス業が実際に使用した外資金額は5000億元を超え、比率は3/4に接近し、製造業をはるかに超えている。外資の社会保障、ヘルスケア、高齢者介護等新興サービス業に対する投資の熱情はすこぶる高い。これと同時に、ハイテク産業の実際に使用した外資は33.6%増加し、全体の増加速度よりはるかに高い。(8/6)


・今年1-7月の中国の輸出入総額は23.6兆元、前年同期比10.4%増。うち、輸出13.37兆元、14.7%増、輸入10.23兆元、5.3%増。貿易黒字3.14兆元、62.1%拡大。(8/8)

・7月末現在、中国の外貨準備規模は31041億ドルで、6月末比328億ドル上昇した。上昇幅は1.07%。(8/8)


・上海全市の総生産は連続して3兆元、4兆元の大台を超え、2012年の2.13兆元から2021年の4.32兆元に増え、世界の都市で第4位となった。一人当たり平均GDPは1.42万米ドルから2.69万米ドルに増え、中等上の発達国家の水準に達した。(8/9)


・中国大豆の年間消費量は1億トンを超え、2021年の大豆消費量10872万トン、国産大豆生産量1640万トン、輸入量9652万トンとなっている。(8/11)


・中国の上半期の国際収支の特徴の一は、貨物貿易の黒字が前年同期比増加した。貨物貿易黒字は3207億ドルで、36%増、暦年同期の最高値となった。うち、貨物貿易輸出16437億ドル、前年同期比13%増、輸入13230億ドル、8%増。(8/12)

・中国の上半期の国際収支の特徴として、直接投資純流入がかなり高い水準を保持した。上半期、直接投資純流入は749億ドルであった。うち、対中直接投資純流入は1496億ドル、対外直接投資純流出は747億ドル。(8/12)

・7月の中国自動車生産販売量はそれぞれ245.5万台と242万台に達し、前年同期比31.5%と29.7%増加した。(8/12)


・中国の5G基地局は、今年6月末現在、185.4万か所となった。(8/14)


・2022年6月末現在、域外主体が保有する域内人民元金融資産残高は10.1兆元で、うち株式と債券はどちらも3.6兆元であり、それぞれ2016年末の5.5倍と4.3倍である。(8/15)



 

9月1日(木) 8月16日~8月31日までの要点を追記しました。


・7月分の全国規模以上の工業増加値は前年同期比3.8%増で、前月よりも0.1%下落した。7月分中国の貨物貿易輸出入総額は38064億元で、前年同期比16.6%増加し前月より2.3%速まった。1-7月の貨物輸出入総額は前年同期比10.4%増。7月分、全国都市部調査失業率は5.4%に下落した。7月分、住民消費価格指数(CPI)は前年同期比2.7%上昇、上昇幅は前月よりも0.2%拡大した。7月の工業生産者工場出荷価格(PPI)の上昇幅は4.2%、前月よりも1.9%下落した。(8/16 )


・1-7月、全国商品建物販売面積は23.1%下降した。下降幅は上半期よりも若干拡大した。ただし1-5月の下降幅よりも低い。全国商品建物販売額は28.8%下降した。上半期よりも0.1%狭まった。連続2か月下降幅が狭まった。(8/16)


・1-7月、全国全社会電力使用量は前年同期比3.4%増加した。

今年の初めから、国家発展改革委員会は関係方面と“十四五”計画102件の重大工程の実施を推進してきた。現在までのところ、102件の重大プロジェクトは順調に進んでおり、3.45兆元の特定債券額度は既に基本的に発行が終わった。(8/17)

・バスケット通貨の人民元に対する影響は大きくなったが、FRBの金融政策の調整と米ドル指数の大幅変動の時点で、人民元は依然として米ドル指数の変動に追従する。(8/17)


・1-7月、全国一般公共予算収入は124981 億元で、税還付の要素を差し引くと3.2%増加。(8/18)

・6月末現在、全国で登記した市場主体は1.61億戸で、昨年末に比して4.4%増加した。うち企業5038.9万社、4.1%増、個体工商戸(自営業)10794.1万戸、4.6%増。(8/18)


・今年の1-7月、全国で実際に使用した外資金額は7983.3億元、前年同期比17.3%増、ドル換算で1239.2億米ドル、21.5%増。(8/19)


・2012年から2021年にかけて、中国のネットユーザーの規模は、5.64億人から10.32億人に増えた。インターネット普及率は42.1%から73%に上昇した。

中国のデジタル経済の規模は、連続多年世界第二位で、2012年の11兆元から2021年の45.5兆元に増えた。GDPに占める比率は21.6%から39.8%に増えた。電子商取引額、モバイル決済の規模は世界一である。(8/20)


・最近、米ドル指数は20年ぶりの高値を記録した。人民元の対ドル為替相場も6.9元に近づき、市場の広範な注目を引き起こした。

2005年の人民元為替相場形成メカニズム改革以降、今年の6月末までに、人民元は対ドルで23.3%、対ユーロで42.9%、対日本円で48.7%上昇した。(8/26)

・人民銀行の統計データによれば、今年5月31日現在、15省市のパイロット地区でデジタル人民元を通じた取引は累計約2.64億筆、金額は約830億元、デジタル人民元の支払いを支持した商店の数は456.7万店に達した。(8/26)


・1-7月に,全国の規模以上の工業企業の売上高は前年同期比8.8%増となった。企業の利潤は前年同期比1.1%下降し、上半期は1.0%増であった。41の工業大類業界のうち、16業界の利潤が前年同期比増加し、上半期とは横ばいであり、うち14業界の利潤は5%以上増加した。(8/28)


・1-7月、国有企業の総売上高は457796.3億元で、前年同期比9.5%増となった。うち、中央企業257465.8億元、前年同期比10.6%増、地方国有企業200330.5億元、前年同期比8.1%増。利潤実現の面では、1-7月、国有企業利潤総額26755.4億元、前年同期比2.1%下降した。うち、中央企業19186.1億元、前年同期比4.3%増。地方国有企業7569.3億元、前年同期比15.3%下降した。(8/30)


・中共中央政治局会議は、第20回党大会を10月16日に北京で開催することを建議(8/31)・




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