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中国動向 2024年2月分(全文)                     大久保勲(要点)

更新日:2月29日



・1月分、製造業PMI、非製造業商務活動指数と綜合PMI産出指数はそれぞれ49.2%、50.7%と50.9%となり、前月より0.2%、0.3%と0.6%上昇した。(2/1)

・国務院国有資産管理委員会は「中央企業リーダーの業績評価に時価管理を含めることを更に研究する」と述べた。現在、株価が低迷しており、中央企業のトップの業績評価に時価管理を組み込むことを提案し、経営陣の奮起を促している。(2/1)


・2023年12月末現在、外資銀行は中国で41行の法人銀行、116行の香港マカオ台湾銀行支店と132の駐在員事務所を設立し、中国の金融業発展の一つの重要な力になった。(2/3)


広東は全国で初めて経済総量が13兆元を突破した省で、地区GDPは13.57兆元に達し、連続35年全国第一位であった。江蘇は第二位、地区GDPは12.82兆元、山東、浙江、四川の2023年のGDPはそれぞれ9兆元、8兆元と6兆元を突破した。(2/4)


・2023年の最初の3四半期に、全国で新設された民営企業は706.45万社で、前年同期比15.3%増、民営企業数は5200万社を超えた。(2/5)

・現地時間1月30日、IMFは「世界経済展望報告」更新内容を発表し、2024年の世界経済成長予測を3.1%に引き上げ、2023年10月の時点の予測より0.2%高くした。 

 IMFの今回の予測では、今年の中国経済の成長速度は4.6%で、2023年10月の予測値よりも0.4%高い。(2/5)


・2月5日に今年初めての預金準備率引き下げが実施された。これに先立ち、中国人民銀行潘功勝総裁は1月24日、記者会見で2月5日に預金準備率を0.5%引下げ、市場に長期流動性1兆元を供給すると発表した。(2/6)


・2024年1月社会融資規模総量増加額は6.5兆元で、前年同期よりも5061億元多かった。1月分人民元貸し出し増加は4.92兆元で、前年同期比162億元多く増えた。(2/11)

・2023年12月、企業向け融資の加重平均金利は3.75%で、前年比0.22%低下し、統計開始以来の最低水準を更新した。新規に出された個人住宅ローンの加重平均金利は3.97%で、前年同期よりも0.29%低下した。(2/11)


・2023年に両岸の往来は延べ約300万人、うち台湾同胞の大陸に来たのは前年に比して7.4倍に増加した。目下,大陸の14都市が毎週就航する両岸の航空路線は合計500余の旅客便であり、輸送する旅客は延べ8万余人である。(2/12)


・2月13日12時27分現在、2024年春節の興行収入(前売りを含む)は40億元を超え、映画観客数は7790万人を超えた。(2/14)


・住宅都市農村建設部、金融監督管理総局は今年1月共同で「都市不動産融資協調メカニズムの設立に関する通知」を発表し、各地級及び地級以上の都市に対し都市不動産融資協調メカニズムの設立を指導した。政府・銀行・企業のコミュニケ―ションプラットフォームを構築し、合理的な資金ニーズに対応し、融資保障活動をしっかりやる。(2/15)

(注)地級市=省クラスの行政単位と県クラスの行政単位の中間にある地区、直轄市・副省級市ではない比較的大きな都市


・深圳で生産されるEV,リチウム電池、太陽電池の「三つの新製品」は引きつづき海外で好調に売れている。昨年、深圳市は「三つの新製品」を887.6億元輸出し、前年比33.9%増加した。このうち、EVは175.7%増の195.1億元、リチウム電池は16.6%増の660.1億元、太陽電池は24.4%の32.4億元であった。(2/18)


・商務部の商務ビッグデータのモニタリングによると、春節期間中の全国の重点小売りと飲食業の販売額は前年同期比8.5%増となった。グリーン有機食品や金銀宝飾品の売上高は前年比約20%増加した。(2/19)

・2023年に、銀行業の人民元貸出新規増加22.75兆元、前年比1.31兆元多く増えた。(2/19)


・2月20日発表の1年物LPRは3.45%、5年物以上のLPRは3.95%になった。前月と比較すると、1年物LPRは引き続き「横這い」、5年物以上のLPRは25bp低下した。5年物以上のLPRは、中長期の企業貸出と個人住宅ローンの金利設定の主要な参考基準となっており、全国の住宅ローン金利の政策下限はLPRに伴い、3.75%に調整される。(2/21)


・2月20日現在、29省214都市で既に不動産協調融資メカニズムを作り上げた。(2/22)


・2023年、年間の全社会消費品小売総額は47.15兆元、前年比7.2%増。最終消費支出の経済成長に対する寄与率は82.5%、経済成長を4.3%牽引した。2023年に全国の飲食収入は5.29兆元に達し、前年比20.4%増、一人当たり平均消費支出に占める比率は45.2%。2023年の国内観光客は延べ48.9億人、前年比23.61億人増、前年比93.3%増加した。(2/23)

2023年の中国の国際収支、うち経常収支の黒字は2642億ドル、黒字規模と同期のGDPの比は1.5%。一に、2023年、中国の国際収支ベースの貨物貿易黒字は6080億米ドル、2022年の黒字規模に次ぎ、暦年二番目に高い。二に、2023年、中国のサービス貿易赤字は2294億米ドル。うち、旅行の赤字は1806億ドル。三に、対中投資は総体として純流入の態勢にある。うち、外商株主権の性質の直接投資は年間で621億ドルの純流入、年間の対中証券投資も純流入の態勢。(2/23)


・1月分、一線都市の新築商品住宅販売価格は前月比0.3%下落、下落幅は前月比0.1%狭まった。二線都市新築商品住宅販売価格は前月比0.4%下落し、下落幅は前月と同じ。三都市新築商品住宅販売価格は前月比0.4%下落し、下落幅は前月よりも0.1%狭まった。(2/24)


・1月分、全国で新しく設立された外商投資企業4588社、前年同期比74.4%増、実際に使用した外資金額1127.1億元、前年同期比11.7%下降し、前月比20.4%増加した。(2/25)


・米国交通省は2月26日に3月31日から中国の航空会社が運航する中米間往復フライトを毎週35便から毎週50便に増便することを認めると発表した。(2/27)

・2024年に中国航天は100回前後の発射任務を実施予定で、新記録樹立が期待されている。年内に宇宙貨物船2回、有人宇宙船の打ち上げ任務2回、帰還任務2回を行う。中継衛星「鹊(カササギ)橋2号」を打ち上げ、月の裏側と地球の間の中継通信を提供する。探査機「嫦娥6号」を打ち上げ、世界初の月裏側南極のサンプルリターンを実現する。(2/27)


・シンガポール航空展で、中国国産の大型飛行機C919と支線飛行機ARJ21が初めて海外でお披露目され、エアバス、ボーイング等の業界人士と、多くの航空愛好家と各国メデイアの高度の注目を浴びた。(2/28)

国務院総理李強は2月28日午前、人民大会堂で米国商工会議所会頭兼首席執行官クラークが率いる米国商工会議所訪中団と会見した。(2/29)

 

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