・2023年12月の購買担当者指数は49.0で、前月よりも0.4%下降した。非製造業商務活動指数は50.4%で前月よりも0.2%上昇した。総合PMI産出指数は50.3%で前月よりも0.1%下落した。(1/1)
・中央銀行が2023年12月に発表した最新データによれば、2023年1-11月の中国の人民元貸し出し増加は21.58兆元で、前年同期比1.55兆元多く増えた。1-11月の貸し出し増加量は既に2022年の年間の増加量を超えた。(1/4)
・2023年1-11月、民営企業輸出入20.24兆元、6.1%増、対外貿易総額の53.3%、2022年同期よりも3.1%高まった。2023年上半期、中国の自動車、家電等の製品の輸出量は2022年同期に比べ70%以上増加した。(1/4)
・2023年全体を振り返ると、人民元対ドル相場中間値は累計で1181bp下落し、下落幅は1.7%であった。この下落幅は2022年の9.23%に比べて大幅に縮小した。オンショア人民元対米ドル相場は累計で1406bp下落し、下落幅は2.02%であった。オフショア人民元対米ドル相場は累計で2038bp下落し、下落幅は2.9%であった。(1/5 )
・ボンドコネクト(債券通)で、外資は連続3か月純流入で、そのうち、外資系機関が主として国債を1128億元、銀行間譲渡性預金887億元、政策性銀行債494億元の保有を純増させた。(1/5)
・総体としてみて、中国の国経済運営は「一高一低二横ばい」の組み合わせを実現した。即ち成長速度がかなり高く、就業が平穏で、物価がかなり低く、国際収支が基本的にバランスしている。2023年1-11月、CPIは前年同期比0.3%上昇。11月分、全国都市部調査失業率は5%で、2022年の同期よりも0.7%下降。外貨準備規模は安定的に3兆元以上で、世界の貿易が5%前後委縮する大きな背景の下で、中国の輸出入額は前年同期比横ばいであった。輸出の国際市場に占めるシェアは14%前後の水準を維持すると予想される。(1/6)
・(中国国際経済交流センター副理事長寧吉哲氏の予測)経済成長速度は予期目標に達することができる。第四四半期の経済成長速度は第三四半期を超える見込みである。2023年の中国のGDP総量は126兆元に達する見込みである。(1/6)
・2023年12月末現在、中国の外貨準備規模は32380億米ドルで、11月末に比して662億米ドル上昇し、上昇幅は2.1%となった。(1/7)
・2023年12月末現在、中国の金準備は7187万オンスで、11月の7158万オンスに比べて29万オンス増え、これは金準備が2022年11月以来連続14か月増加を示している。(1/8)
・2022年の全国の教育経費総投入額は61329.14億元で、初めて6兆元を超え、前年比5.97%増であった。国家財政性教育経費は48472.91億元で、前年比5.75%増、GDPに占める比率は4.01%で、「概ね4%を下回らない」を達成している。(1/8)
・「2023年第3四半期中国金融政策執行報告」によれば、全国主要金融機構(外資を含む)不動産貸付残高は53.2兆元、うち住宅開発貸付は9.8兆元 前年同期比2.2%増。(1/9)
・2023年末現在、中国の鉄道営業キロ数は15.9万キロで、うち高速鉄道は4.5万キロに達した。(1/10)
・常住人口都市化率は65.2%、戸籍人口都市化率はわずかに47.7%である。都市化は数量から見ても質から見ても、どちらもかなり大きな改善の余地がある。(1/10)
・2023年の中国の自動車輸出は491万台で、前年比57.9%増加した。(1/11)
・中国の金準備は2022年11月以来毎月増加しており、この期間中に合計923万オンス追加された。(1/12)
・2023年1月から11月まで、貸出加重平均金利は4.17%で、前年比0.34%下降した。うち、企業貸出金利は3.89%で、前年比0.3%下降し、どちらも歴史的低位にある。(1/12)
・2023年に合計81社の機構が適格域外機関投資家(QFII)として承認され、承認数は2021年の118社に次いで2位となっている。(1/14)
・1月15日、工業情報化部は中国の造船業の最新データを発表した。中国造船業の三大指標は連続14年世界第一位となっている。2023年中国の造船完工量は4232万載貨トン、前年比11.8%増、新受注量7120万載貨トン、前年比56.4%増、2023年末現在、手持ち受注量13939万載貨トン、前年比32.0%増。すべての指標が初めて2桁増となった。(1/15)
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