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中国動向2024年5月分(要点全文)                       大久保勲(要点)

更新日:5月31日




・中共中央政治局は4月30日に会議を開き、今年7月に北京で中国共産党第20期中央委員会第三回会議を開催することを決定した。(5/1)

4月分購買担当者指数、非製造業商務活動指数と総合PMI産出指数はそれぞれ50.4%、51.2%と51.7%で、前月よりも0.4%、1.8%と1.0%下降した。国家統計局の専門家は、

三大指数は引きつづき拡張区間を保持しており、中国経済の景気水準は総体として引き続き

拡張しているとした。(5/1)


嫦娥六号の発射任務は円満に成功した―世界初の月の裏側サンプリング採取帰還の旅を始める(5/4)

・今年の第1四半期、新エネルギー自動車の生産販売量はそれぞれ211.5万台と209万台を完了し、前年同期比でそれぞれ28.2%と31.8%増加した。4月前半、新エネルギー乗用車の小売浸透率は50.39%で、初めて伝統的な燃料乗用車を上回った。(5/4)


習近平がフランス大統領マクロンと会談を行った(5/7)


・現在、中国の金融システムの規模は既に大きいが、融資構造が不合理で、間接金融と直接金融の割合は7:3で、直接金融の債券融資と株式融資の割合は約9:1である。(5/9)

習近平はセルビア大統領ヴチッチと会談した(5/9)


習近平はハンガリー大統領シュユクと会談した(5/10)

2023年の全国農民工の総数は29753万人で、前年より191万人増加し、0.6%増加した。農民工の月平均収入は4780元で、前年より165元増加し、3.6%増加した。(5/10)


今年最初の4か月間、中国の貨物貿易の輸出入総額は13.81兆元で、前年同期比5.7%増加し、規模は史上最高を記録した。そのうち、輸出は7.81兆元で4.9%増加し、輸入は6兆元で6.8%増加し、貿易黒字は1.81兆元で0.7%縮小した。ASEANは中国の第一の貿易パートナーであり、中国とASEANの貿易総額は2.18兆元で8.5%増加し、中国の外国貿易総額の15.8%を占めている。EUは中国の2番目の貿易パートナーであり、中国とEUの貿易総額は1.75兆元で、12.7%を占めている。アメリカは中国の3番目の貿易パートナーで、中国とアメリカの貿易総額は1.47兆元で、10.6%を占めている。(5/11)

4月分全国消費者物価指数(CPI)は前月の1%下落から0.1%上昇に転じ、前年同期比0.3%上昇した。工業生産者工場出荷価格(PPI)は前月比0.2%下落し、前年同期比2.5%下落した。(5/11)


・「2024年第1四半期中国通貨政策執行報告」によれば3月末、金融機関のハイテク製造業ローン、包摂零細企業ローン、農業関連ローン、民営経済ローンの成長率は、それぞれ27.3%、20.3%、13.5%、10.7%で、いずれも9.6%の全ローン成長率を明らかに上回った。(5/14)


李強は、5月15日午前に北京人民大会堂で英中貿易協会訪中団と会見した。(5/16)

中国が所持する米国債は2009年以来最低となった-米国財務省が5月15日に発表した最新データによると、中国が3月に保有する米国国債の規模は、76億ドル減って7674億ドルとなった。米国国債の最大の保有国日本は、3月に199億ドル増やして、規模は1.19兆ドル。第三位のイギリスは268億ドル増やして、7281億ドル。(5/16)

・4月末現在、中国の金準備規模は7280万オンスに達し、18か月連続で増加した。(5/16)


習近平はロシアのプーチン大統領と会談した-会談後、両国元首が共同で「中華人民共和国とロシア連邦が両国外交関係樹立75周年に際して新時代の全面的な戦略協力パートナーシップの深化に関する共同声明」に署名し、発表した。(5/17)


・国際決済銀行(BIS)の実質実効為替レートは2020年を100として、2024年4月は、人民元が91.7、米ドルが109.8となり、日本円は70.0まで下がった。

・工業分野の4月分の全国規模以上の工業付加価値は前年同期比6.7%増加し、前月より2.2%加速し、8割以上の産業と6割近い製品の成長率が回復した。(5/18)

4月の貨物の輸出入成長率はマイナスからプラスに転じ、前年同期比8%増加した。1-4月の輸出入規模は史上同期最高を記録し、輸出額は前年同期比6.9%増加した。消費面では、4月の社会消費品小売総額は前年同期比2.3%増加し、1-4月のサービス小売り売上高は前年同期比8.4%増加した。(5/18)

1-4月の固定資産投資(農家を除く)は前年同期比4.2%増加した。(5/18)

4月分、CPIは前年同期比0.3%上昇し、上昇幅は前月より0.2%拡大し、前月比は下落から上昇に転じ、上昇幅は前月の1%下落から0.1%上昇に転じた。4月のコアCPIは前年同期比0.7%上昇し、上昇幅は前月より0.1% 拡大し、前月比0.6%下落から0.2%上昇に転じた。(5/18)

・5月17日、中国人民銀行は多くの通知を出し、全国レベルの住宅ローン金利の下限を取り消し、住宅ローンの頭金比率と公積金ローン金利を引き下げ、保障性住宅再貸出を導入した。(5/18)


保障性住宅再貸付規模は3000億元で、金利は1.75%、期間は1年で、4回延長できる。

発行対象は国家開発銀行、政策性銀行、国有商業銀行、郵政貯蓄銀行、株式制商業銀行など21行の全国銀行である。銀行は自主的な意思決定、リスク自己負担の原則に基づいて融資を行う。人民銀行はローンの元金の60%に基づいて、再ローンを行い、銀行に5000億元の融資を促すことが出来る。(5/19)

・5月17日、2024年超長期特別国債が初発され、400億元の30年期国債が順調に発行された。今年の「政府活動報告」は、今年から連続数年超長期特別国債を発行し、国家重大戦略の実施と重点領域の安全能力建設に用い、今年先ず1兆元発行すると提起した。(5/19)


4月分、民航旅客運輸量は延べ5595万人となり、前年同期比10.6%増(5/20)

中国は世界最大の水素製造国で、水素の年間生産能力は4000万トンを超える。(5/20)


・1月下旬から5月16日までの4か月足らずで、不動産融資協調メカニズム「ホワイトリスト」プロジェクトの貸出審査指示金額は既に9350億元に達し、全国で297の地級(省の下、県の上の行政単位)以上の都市がこのメカニズムを設立した。(5/24)


・今年1-4月、中国の対外非金融類直接投資は3434.7億元で、前年同期比18.7%増加した。その中で中国の企業は「一帯一路」で国家非金融類直接投資777.7億元を共同建設し、前年同期比20.4増加した。(5/26)

中央ヨーロッパ向け定期列車の輸送貨物価値は2016年の80億ドルから2023年の567億ドルに増えた。貨物類は徐々に衣類、靴、帽子、自動車及び部品、日用雑貨、食品、木材、家具、化学製品、機械設備など53大類5万種余りに拡大した。(5/26)


・5月26日夜、国務院総理李強は、ソウルで第9回中日韓国指導者会議に出席し、日本の岸田文雄首相と会見した。(5/27)


・4月、全国の規模以上の工業企業の利益は3月分の前年同期比3.5%減から4.0%増に転じた。増加速度は7.5%増に戻った。1-4月、工業企業の利益は前年同期比4.3%増加。(5/28)

中共中央政治局は5月27日会議を開き「新時代の中部地区の崛起を速めることを推進することについての若干の政策措置」「金融リスク防止解消の問責規定(試行)」を審議。(5/28)

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