・7月、中国製造業購買担当者指数(PMI)は49.4%で、前月よりも0.1%下落し、非製造業商務活動指数と綜合PMI産出指数は50.2%で、いずれも前月より0.3%下落。(8/1)
・上半期、中国の対外貿易規模は史上同期で初めて21兆元を超え、輸出入の伸び率は四半期ごとに加速し、第2四半期は7.4%増加し、第1四半期と昨年の第4四半期よりそれぞれ2.5%と5.7%高い。(8/3)
・上半期、中国の機械電気製品の輸出は7.14兆元で、8.2%増加し、中国の輸出総額の6割近くを占めた。(8/3)
・上半期、貨物とサービスの純輸出の経済成長に対する寄与率が13.9%で、GDP増加を0.7%牽引した。(8/3)
・「人間本位の新型都市化戦略5年行動計画を深く実施する」という文書で新たな農業移転人口市民化、潜在力地区(注)の都市化水準の向上、近代化都市圏の育成、都市更新と安全靭性向上の4つの重大行動が配置され、今後5年間、中国の常住人口の都市化率を70%近くまで引き上げることを要求した。(8/3)
(注)潜在力地区=都市化率が低く、且つ人口規模が大きな地区)
・現在、銀行、証券、基金管理、先物、生命保険領域の外資持ち株比率が完全に取り消され、企業の信用情報、格付け、支払いなどの領域で外資機関に内国民待遇を与え、外資機関の資産規模、経営年限などの株主資質に関する要求を緩和し、その業務範囲を大幅に拡大。(8/5)
・中国は世界最大規模で質の高い教育体系を構築した。2023年、中国には各級各種学校49.83万校、2.91億学歴教育在校生、専任教師1892万人が存在する。(8/5)
・中国国家鉄路集団有限公司が発表した最新データによれば、今年1-7月の全国鉄道固定資産投資は4102億元で、前年同期比10.5%増加した。(8/8)
・今年中国は133社の企業が『フォーチュン』世界500強に入り、大手企業の数は持続的にリードしている。(8/8)
・今年6月末現在、中国機械工業規模以上の企業数は13万社、前年6月末比1.1万社増加、全国工業の25.8%を占める。前年同期よりも0.8%高まった。資産総計は37.6兆元に達し、前年好期比6.8%増。(8/9)
・上半期、新エネルギー自動車生産販売は前年同期比それぞれ30.1%と32%増加。(8/9)
・7月のCPIは前年同期比0.5%上昇し、前月比0.5%上昇し、下落から上昇に転じた。PPIは前年同期比0.8%下落し、前月比0.2%下落した。(8/10)
・上半期、サービス輸出入総額35980.3億元、前年同期比14%増。うち、輸出14675.8億元、10.7%増、輸入21304.5億元、16.4%増。サービス貿易赤字6628.7億元。(8/10)
・今年上半期、中国の国際収支は基本的なバランスを保持している。うち、経常勘定の黒字は941億ドル、同期のGDPとの比は1.1%。(8/10)
・上半期、中国の22か所の自由貿易試験区は実際の外資利用1039.6億元、輸出入総額は4.1兆元で、千分の4未満の国土面積で、全国の20.8%を占める外商投資と19.5%の輸出入を達成した。(8/11)
・今年1-7月、中国欧州間貨物列車運行は累計で11403列車になった。発送した貨物は122.6万標準コンテナで、前年同期比それぞれ12%と11%増加した。(8/11)
・中央から地方への移転支払の規模は、2012年の4.5兆元から2024年の予算で手配された10.2兆元に増加し、125%増加した。(8/12)
・三中全会の「決定」は、「地方の投資誘致法規制度を規範化し、違法規則違反行為で政策優遇行為を厳禁する」と要求した。(8/12)
・2035年までに、グリーン低炭素循環発展経済システムが基本的に確立され、グリーン生産方式と生活方式が広く形成され、汚染削減と炭素削減の相乗効果が著しい進展をとげ、主要資源利用効率は国際先進水準に達し、経済社会発展が全面的にグリーン低炭素軌道に入り、炭素排出量がピークに達した後、安定的に減少する。(8/12)
・2024年に全国建設計画で保障性住宅170.4万セットを調達。6月末現在、全国で既に保障性住宅112.8万セットを建設し、年度計画の66.2%を占め、1183億元の投資を完成。(8/12)
・上半期、中国の実際の外資利用額は5000億元近く、新設外資企業数は2.7万社近く、前年同期比14.2%増加した。(8/13)
・7月、新エネルギー乗用車の国内小売浸透率が初めて50%を突破し、51.1%に達した。中国の自動車市場が正式に新エネルギー車が支配する時代に入った。(8/13)
・今年の第2四半期、中国の新エネルギー乗用車の世界シェアは67%に達した。(8/13)
・7月末、広義の通貨(M2)の残高は303.31兆元で、前年同期比6.3%増加し、前月末より0.1%高かった。社会融資規模残高は395.72兆元で、前年同期比8.2%増加した。7月末、人民元各種ローン残高は251.11兆元で、前年同期比8.7%増加した。(8/14)
・7月、規模以上の工業付加価値は前年同期比5.1%増加し、前月比0.35%増加。(8/16)
・工業製品の輸出主導の役割りが引き続き顕現している。7月、規模以上の工業輸出の納品額は前年同期比6.4%増加し、前月より2.6%加速した。主な輸出産業では、電子産業の輸出納品額は前年同期比で減少から増加に転じ、自動車産業の輸出納品額は8か月連続で2桁の成長を維持している。(8/16)
・7月、社会消費品小売総額は前年同期比2.7%増加し、前月より0.7%加速した。そのうち、商品小売りは前年同期比2.7%増加し、前月より1.2%加速した。(8/16)
・1-7月、サービス小売り売上高は前年同期比7.2%増加し、成長率は同期の商品小売り売上高より4.1%高かった。(8/16)
・1-7月、固定資産投資は前年同期比3.6z%増加した。(8/16)
・1-7月、計画総投資億元以上の投資項目は前年同期比7.6%増加した。(8/16)
・国家統計局の2018年のデータによると、中国大陸で1995年から2009年までに生まれた人口総数は約2.6億人である。各方面のビッグデータ予測によると、「Z世代」は総人口に占める割合は20%未満だが、貢献した消費規模は40%を占めている。今後10年間、73%の「Z世代」の人口が職場の新人になる。2035年までに「Z世代」全体の消費規模は4倍増加し、16兆元になり、将来の消費市場成長の核心要素と言える。(8/19)
・今年1-7月、全国の港での出入境人員は延べ3.41億人に達し、前年同期比62.34%増加した。全国各港で入境した外国人は延べ1725.4万人で、前年同期比129.9%増加した。(8/20)
・(8月19日の国務院常務会議)「高水準の開放によるサービス貿易の高品質発展の推進に関する意見」と「外商投資参入許可特別管理措置(ネガテイブリスリスト)」(2024年版)を審議し通過させた。会議は、次のように指摘した。外資の参入許可を更に緩和し、製造業分野の外資参入許可制限措置を全面的に取り消し、電信、教育、医療などのサービス分野の開放をしっかりと推進しなければならない。(8/20)
・1年ものLPRは3.35%、5年もの以上のLPRは3.85%である。二つ期限の品種のLPRはいずれも前月と同じ水準である。(8/21)
・2024年上半期、中国のアフリカからの輸入は601億米ドルで、前年同期比14%の大幅増加。アフリカからの農産品の輸入金額は既に連続7年プラス増加。2023年の中国アフリカ貿易額は2821億ドルに達し、2021年と比べて11%近く増加。2023年末現在、中国のアフリカに対する直接投資残高は400億ドルを超えた。(8/21)
・2022年以来、中国の人口発展は減少段階に入り、同時に中度高齢社会に入った。2023年、中国の人口は0.148%の幅で引き続き減少し、65歳以上の人口の比率は15.4%に増加。(8/22)
・2023年、中国の人口の平均予期寿命は78.6歳に達し、高所得国やOECDの国家平均水準に非常に近い。2023年,中国の65歳以上の人口規模は2.2億に近い。(8/22)
・中共中央政治局は会議を開いた。―「西部大開発をさらに推進する新しい枠組み形成の若干の政策措置」を審議した。(8/24)
・現在、中国の資本市場は既に世界第二の市場であり、上場企業は5300社を超え、時価総額は約80兆元で、投資家は2.2億人に達している。(8/25)
・都市農村建設部と金融監督管理総局が建設中の販売済未引き渡しの商品住宅プロジェクトを全面的に調査し、契約に基づいて今年年末までに引き渡しを行うべき396万戸の住宅を確定し、住宅引き渡し保証(保交房)の目標任務として決定したと紹介。(8/25)
・1-7月、全国規模以上の工業企業の利潤は前年同期比3.6%増加し、1-6月より0.1%加速し、安定した回復傾向が続いている。7月、規模以上の工業企業の利潤は前年同期比4.1%増加し、成長率は6月より0.5%加速し、2か月連続で加速した。(8/28)
・2013年以来、中国の再生可能エネルギーの新規設備設置は全世界の再生可能エネルギーの新規設備設置の年間平均40%以上を占め、2023年の新規設備設置は全世界の新規設備設置の半分以上を占めている。
2014年から2023年まで、世界の非化石エネルギー消費の割合は13.6%から18.5%に増加し、その中で、中国の非化石エネルギー消費増加の寄与率は45.2%である。(8/30)
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